Aboutでも少し書いてあるけど、もう少し書いておきます。

登山を始めてから、山の服なるものをどんどん買っていったわけですが、まず思ったのが

1.高い

それでも、機能的だし仕方ないとは思うけど…

2.デザインが、、、

たまにイイなと思うことはあっても、全般的にどうなのかなーって感じ。

メーカーの売りもデザインではなく、機能推しなので、機能をよくするためのデザインなんでしょうね。

でもデザインって少し遊びがないとおもしろくないのです。

だから、ちょっとぐらいムダがあったほうが愛着が湧く。

遊び心があってもイイかなあと私は思うのですがね。山も遊びの一つなので。

特に、帽子は本当に気にいるのが少なくて、お気に入りをなくしたとき同じものをまた買ったくらい、

他にほしいと思うデザインの帽子がなかったんです。

それで何を思ったか、「作ろう」と思ってしまいました。

よく山女◯記を見てマネしたの？って言われますが、作ったのはそれより前です。

１作目を作ってから、しばらく作っていなかったのですが、

生地屋さんでたまたま防水生地を売っているのを見て、２作目を作りました。

しかも既存のパターンを使わずに帽子の型紙の起こし方を独学で勉強して、オリジナルで作りました。

最初は縫製にちょっと甘いところもありましたが、今はかなりキレイに縫えています。

山で使う帽子と街で使う帽子はちょっと違いますよね。

もちろん両方行けるのもありますが、山ではちょっとハデでもいいし、

汗もかくし、なるべく頭の負担にならないほうがいい。

そういうのを取り込んで、その上で映える帽子を作ることを心がけています。